日本人はお風呂好き

日本は、他国と比べてお風呂好きな人が多いと言われています。暑い夏の日でもシャワーだけでは物足りず、しっかりと浴槽に浸かる人は少なくありません。お風呂好きの人は、連休シーズンになると保養地として温泉施設を選ぶ人が多い傾向にあります。

日本人がお風呂好きな理由

日本人にお風呂好きが多い理由として「温まる事で疲れが癒される」と「身体の汚れを落とせて清潔感を保てる」という点にあると考えられます。お風呂に入る事で体温が上昇し、血行が良くなり心身ともにリフレッシュする実感があるため、長年愛されているのだと思います。

そしてもう一つ、子どもの頃「お風呂は肩まで浸かって10数える」と、教えられた方は多いのではないでしょうか?子どもの頃から浴槽に浸る事が当たり前として育ってきたため、毎日入らないと違和感を覚え心身ともにスッキリせず、気持ちが悪いと感じる方が多いと言われています。

歴史から見る日本のお風呂事情

日本におけるお風呂の始まりは6世紀まで遡り、仏教とともに中国から伝わったと言われています。仏教では、お風呂に入る事は「七病を除き、七福が得られる」と説かれていた事から、健康になれると信じていました。それ以来、寺院では業の1つとして身体を清めるために浴堂が備えられるようになり、庶民も利用できるようにした事からお風呂に入る習慣が始まったとされています。

日本の有名な温泉地

火山の多い国である日本では、全国の様々な場所に温泉が湧いています。自然に湧いてくる温泉には、その土地に応じて様々な成分が含まれていて、効能を目当てに温泉地を訪れる方も少なくありません。特に、近年では放射能泉として知られるラドン温泉への注目が集まっています。

放射線と聞くと身体への害が配されるかもしれませんが、日本三大古泉の1つである有馬温泉も放射能泉に分類されるラドン温泉で安心して利用できる温泉です。有馬温泉は湯治場として利用されてきた歴史もあるため、現代でも毎年多くの人が訪れる温泉地です。また、鳥取県にある三朝温泉は高濃度のラドンが含まれている放射能泉ですから、療養目的として訪れる方も少なくないようです。